こんにちは。月・火担当の鈴木です。

5月の月例テストは今週末実施です。

2年生の範囲は国語と社会。
「国語は文法を中心に出すよ」
と伝えていたので,このところのeトレ演習の時間は1年生の文法の復習に力が入っています。

中学校で最初に習う文法は「言葉の単位」――文節や単語の区切り方です。
文節とは,「発音や意味の上で不自然にならないように,文をできるだけ短く区切ったまとまり」
単語とは,「言葉の意味を壊さないように,文節をさらに細かく分けた最小の単位」
教科書にはこんな風に書かれています。
1年生の終わりごろに実力テストでこの内容を出すと,けっこう忘れている生徒が多いです。

たとえば

・彼女は向こうからゆっくりと歩いてきた。
・びんのふたを開けると液体が飛び散った。

この文を文節で区切ってみます。
文節は「ネ」を入れられる場所で区切るというのが解くときの考え方です。

・彼女は 向こうからネ ゆっくりと 歩いて きた
・びんの ふたを 開けると 液体が 飛び散った

これが正しい答えですが,「歩いてきた」をひとつにまとめてしまったり,「飛び」と「散った」をわけてしまう間違いをたびたび見ます。
「歩く」「来る」「飛ぶ」「散る」という短い言葉を知っているので,つい分けたくなってしまう気持ちはよくわかります。
しかも区切るパターンと区切らないパターンがあるので,余計に混乱しやすいところです。

歩いきた・知っいる・取っおく……これは区切る
散る・歩寄る・走出す……これは区切らない
「て」のあとは区切る・「イの段」のあとは区切らない。
このポイントを覚えておけばぐんと考えやすくなります。

文法の一番最初の内容とはいえ,久しぶりに取り組むと「あれ?」と首をひねる生徒も多いです。
ここからは学校も新しい内容がどんどん進んみますので,eトレも新しい内容に取り組む時間が増えていきます。
最後に復習のまとめとして,普段「やるぞ!」となる機会が少ない文法も思い出していきましょう。
チャンスは今週です。
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