こんにちは。月・火担当の鈴木です。

休業中のお店が再開したり短縮営業のお店が通常営業に戻ったり,まだ気は抜けないとはいえ,いろんなところで少しずつ日常が戻ってきた雰囲気が出てきましたね。

さて,浜松の小・中学校も今週から学校が再開になりました。
私は木曜・金曜と浜松の天竜校に入っているのですが,その天竜では今週,授業の前後で
「疲れた」
「眠い」

という言葉を耳にする回数がぐんと増えました。
週の前半,竜洋でもたくさん聞いた言葉です。
どちらの校舎の生徒も,授業中は気を張ってがんばっていますが,休校期間と比べるとやはり表情にかげりがあります。
先日の相馬先生の記事でも「ここからが大事だ」とありましたが,本当にその通りです。
直接病気にかかっていなくても,自粛期間の影響で体力を奪われている生徒は多いはずです。

だんだん元の生活に戻していく。
戻しつつもコロナに対応した新しい生活様式を作っていく。
これからの大きな課題です。

自粛期間の最初のころに,こんな意見を目にしました。
「こんな状況なのだから,ストレスがあるのは当然。
 ストレスを完全になくすことはできないと思ったほうが楽だ」

私はこの考え方でだいぶ気持ちが楽になりました。
ストレスをためないように」「完ぺきな予防をするように
と意識しすぎて
本当にできている?」「できていない。どうしよう
と新しい不安を抱えては必要以上に心が疲れてしまいます。

この先も同じことだと思います。

以前の生活にいきなり戻れない。
新しい生活に慣れない。
大人でもそうなのですから,小・中学生にとっても当たり前です。
疲れてしまうこと・慣れないことを自分で責めたり焦ったりはしないでほしいです。
大変なことだらけの状況ですが,その中で少しずつできることをして,いい方向に進んでいきましょう。

皆さんが今を乗りきるサポートを全力でしていきます。

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